世界が注目した米債務上限引き上げ問題が、上下院を通過し一応の決着を見せましたが、
米国株式は下げ止まらず。NY市場は売りに転換してしまった。
売りに転換したといっても特殊な売りですので7月19日の上げと同様
すぐに反発・反落するシグナルですのでそろそろ戻りがあるでしょう。
強さを判断するのはその切り返しの幅と出来高です!
米国の昨日の下げの原因は、政府の歳出削減が景気へ悪影響を与えるとの懸念が膨らみ、
また、6月個人支出が予想外の下落となったほか、冴えない企業決算が嫌気され
終日軟調推移でした。
東京市場はCME日経平均先物に鞘寄せする形で、全面売り先行のスタートが予想されます。
さて、問題はここからです。
このままズルズルと、下値を模索してしまうのか?それとも今日を安値に下げ止まるのか?
変化日は本日であるため、私は今日の下げは買い勝負の日とみております。
中値まで下がる可能性もあると昨日場中でもお伝えしておりますが
その下げが本日ありそうである。
昨日も日銀は上場投資信託(ETF)を241億円買い付けました。
前場段階でTOPIXが1%以上下落すると、日銀はETFを買い入れしているようで、
今日も下値支えの働きをしてくれそうです。
日経の中値は、9676円。日経先物は、9650円。
本日の日経先物の注目ポイントは、上 9820円。 下 9650円。
9700円以下は買い勝負!!持ち越しもあり!!
・9660円があれば買い狙い。9620円がロスカット値。
9660円 ⇒ 9730円 70円幅買い狙い!
今週末の雇用統計の発表までは、本腰を入れた買いは入れづらいようで
前場はまとまった買いが入りませんでしたね。
後場からは日銀の買い支え等を期待した買いで少し値は戻しそう!
だが、下値ポイントを割ったことから大きなリバウンドは本日は期待できない。
怖いところだが、変化日を参考にするのであれば持ち越しを考えたい日である!
中値まで下がってきていることから9650円どころは買いの目線に変更はなし!
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