NY市場は3日小幅ながら連騰となっている。
日本市場も一気に上値追いと行きたいところではあるが
為替が対ドルで82円台、ユーロで108円台ということから
上値の重い展開となりそうである!!
ただし!!!この局面での円高による株安は絶好の押し目買い好機となる。
必ずしも円高が株安に繋がるとは限らないということは何度もお伝えしてきた。
上値追いをするためには調整が必要な水準。
ここで調整を入れるからこそ次の波動での上値が大きくなる。
10260円を割れば再度日柄調整入り・・・。ここのポイントだけ注目していてください。
本日の注目ポイントは、上 10370円。 下 10260円。
下のポイント近くで寄るのであれば寄り付きは買いで攻めたいところだが・・・。
ただし!!為替動向と騰落レシオが依然高い水準にいることを考えれば
寄付きから戻してきたところは本日だけに関してはいったん売りと考えます。
・10260円があれば10230円をロスカット値に買い狙い。
10260円 ⇒ 10290円 30円幅買い狙い。
・10370円があれば売り狙い。
10370円 ⇒ 10330円 40円幅売り狙い。
生産能力10倍 「石油」つくる藻類、日本で有望株発見
2010年12月15日7時0分
写真:藻類「オーランチオキトリウム」の沖縄株=筑波大提供藻類「オーランチオキトリウム」の沖縄株=筑波大提供
藻類に「石油」を作らせる研究で、筑波大のチームが従来より10倍以上も油の生産能力が高いタイプを沖縄の海で発見した。チームは工業利用に向けて特許を申請している。将来は燃料油としての利用が期待され、資源小国の日本にとって朗報となりそうだ。茨城県で開かれた国際会議で14日に発表した。
筑波大の渡邉信教授、彼谷邦光特任教授らの研究チーム。海水や泥の中などにすむ「オーランチオキトリウム」という単細胞の藻類に注目し、東京湾やベトナムの海などで計150株を採った。これらの性質を調べたところ、沖縄の海で採れた株が極めて高い油の生産能力を持つことが分かった。
球形で直径は5~15マイクロメートル(マイクロは100万分の1)。水中の有機物をもとに、化石燃料の重油に相当する炭化水素を作り、細胞内にため込む性質がある。同じ温度条件で培養すると、これまで有望だとされていた藻類のボトリオコッカスに比べて、10~12倍の量の炭化水素を作ることが分かった。
研究チームの試算では、深さ1メートルのプールで培養すれば面積1ヘクタールあたり年間約1万トン作り出せる。「国内の耕作放棄地などを利用して生産施設を約2万ヘクタールにすれば、日本の石油輸入量に匹敵する生産量になる」としている。
炭化水素をつくる藻類は複数の種類が知られているが生産効率の低さが課題だった。
渡邉教授は「大規模なプラントで大量培養すれば、自動車の燃料用に1リットル50円以下で供給できるようになるだろう」と話している。
また、この藻類は水中の有機物を吸収して増殖するため、生活排水などを浄化しながら油を生産するプラントをつくる一石二鳥の構想もある。(山本智之)
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