ゴールドマン松井氏:日本株は夏に上昇転換、米経済加速や業績堅調
5月31日(ブルームバーグ):ゴールドマン・サックス証券のチーフストラテジスト、キャシー・松井氏は
日本株について、早ければ夏ごろにも上昇基調に転換し、
TOPIXがことし終盤に900ポイントを回復するとみている。
米国経済の再加速や、国内企業業績の堅調な伸びを見込んでいることが主な理由だ。
購買担当者景気指数(PMI)が景況感の節目の50を下回る傾向が続くなど
ここのところ中国景気の減速が鮮明になっていましたが
中国政府が追加景気刺激策を実施するとの観測が持ち上がり
市場に安心感が広がっています。
昨日後場の東京市場に続き、3連休明けの米国株式市場でも、
世界経済の牽引役である中国の景気減速リスク後退を背景に
景気敏感株などに買戻しが入りました。
NYダウは126ドル高の1万2580ドル。
ナスダックは33ポイント高い2870ポイントと大幅反発しています。
ギリシャのユーロ圏離脱に対する懸念は世論調査の結果、
緊縮財政の履行とユーロ残留を主張する新民主主義党の支持率が
緊縮財政反対派を上回り若干薄らいだとみられますが、
飛び火したスペイン情勢は深刻化しつつあり、欧州問題は根が深いようです。
スペイン10年債利回りは、危険水域とされる7%が視野に入る状況になっています。
このあたりが目先相場の重石となりそう・・・。
29日は日経平均の変化日でした。
個別株の多くもこの29日前後に変化日が集中しており
目先反転を示す陽線を形成してきております。
何度もお伝えしておりますように、一回目の戻りは売りが有効ですので
大きくは狙わないほうがいいでしょう!
上値のメドは、日経の売りシグナル転換ポイントどころまでと見ております。
弱ければ、短期転換ポイントである『8790円』すら超えられない可能性も?!
このリバウンドを短期スタンスで波乗りをすることに勝機があり
中期スタンスでの勝負はまだまだ先と考えています。
25日申し込み現在の3市場信用取引残高を書き込んでおきます。
金額ベースで売り残が前週比93億円増加の4388億円。
買い残が同223億円増加の1兆5490億円で、売り残が10週ぶりに増加。
買い残は2週ぶりに増加しています。
信用倍率は前週の3.55倍から3.53倍へ若干低下。
短期スタンスの信用取引に幾分厚みが出始めてきています。
外資系注文は3営業日連続の買い越し。
本日の日経先物の注目ポイントは、上 8690円。下 8580円。
昨日8620円を抜けてきていることから8690円を試す短期波動!
本日は、押しは買い狙いが有効な一日となります。
・8580円があれば買い対応。
8580円 ⇒ 8610円 30円幅買い狙い。
・8690円があれば売り狙い。
8690円 ⇒ 8650円 40円幅売り狙い。
EUが銀行救済法案を提示へ、清算基金の相互融資など柱
[ブリュッセル/ロンドン 29日 ロイター]
欧州委員会は、経営危機に陥った銀行を欧州連合(EU)加盟国が
相互に救済することを義務付ける法案を6月6日に提示する。
昨日のNY市場は、メモリアルデーのため休場。
欧州市場は小動きに終わっています。
為替も、ドル円が79円台半ば、ユーロ円が99円台後半水準でのもみ合い。
CMEが休場ですから、日経平均先物も動いていません。
国内外で市場に大きな影響を与えそうなニュースも表面化しておらず、
この日の東京市場は、模様眺め機運が強かった昨日の延長戦のような形で
静かなスタートになるのではないかと思います。
日経平均は3日続伸とはいえ、騰落銘柄数を見ると値下がり銘柄の数は
4桁を超え中身は完全な調整の真っ最中と言えるでしょう。
閑散に売りなしという格言があります。
独自レシオが日経平均ベースで90%を超える場面ですから、
新規空売りも慎重に行うべきだと思いますが、
一方で、まだ底が固まった状態ではありませんから
超目前のサヤ取りは別にして、買いに関しても
なお環境変化を待つべき場面だと思います。
まずは打診程度からで・・・。
外資系注文は2日連続の買い越し。
本日の日経先物の注目ポイントは、上 8670円。下 8560円。
8620円を抜けてくれば8670円の波動と目先はなります。
・8620円を抜けてくればその後の押し目を買い対応。
8610円 ⇒ 8640円 30円幅買い狙い。
今晩のNY市場は休場であるため、東京市場は小幅な動きとなりそう。
そのため、個別材料株の動きによってはプラスとなる場面もあるかもしれない。
本日の日経先物の注目ポイントは、上 8680円。下 8550円。
このレンジ内での動きが予想されます。
8620円を抜けてくれば8580円にフシ値を形成しますので
8620円を抜けてくれば8680円に向かう展開とお考え下さい。
・8640円にタッチしてくればその後の押し目を買い対応。
8610円 ⇒ 8640円 30円幅買い狙い。
NY市場は下げ渋りに転じています。
ギリシャのユーロ圏離脱に対する警戒感が改めて強まったことを受けて
ダウ平均は一時190ドルあまり下げる場面がありましたが
住宅指標の改善などを材料に、引けにかけて買い戻しを誘っています。
大引けのダウ平均は6ドル安の1万2496ドル。
ナスダックとSP500は反発して終わっていました。
フェイスブックの資金が流れ出したため、相場全体に買いが回りだしましたね!
そのフェイスブックは、上場来いいところなしですがこれは下げ相場ですので致し方なし!
売り一巡後からの動きに注目となる。
ギリシャに対する不透明感拡大で外国為替市場ではユーロ円で円高が進んでいる。
1ユーロは100円をはさんだ動き。ドル円は79円台半ばの水準で推移しています。
外資系注文は3日ぶりの売り越し。
本日の日経先物の注目ポイントは、上 8650円。下8550円。
本日はローソク足の並びから考えると陽線を形成する日!
売りを狙う場合は、8600円以上まで待つほうが無難です。
・8640円があれば売り狙い。
8640円 ⇒ 8600円 40円幅売り狙い。
・8550円があれば買い狙い。8520円がロスカット値。
8550円 ⇒ 8580円 30円幅買い狙い。
短期的なユーロ反発予想も、中長期的には先安感
[東京 24日 ロイター] ギリシャのユーロ離脱懸念で、
ユーロ/ドルは約1年10カ月ぶりの水準まで下落したが、
目先の反発を予想する声が出始めている。
<中略>
ただ、中長期的にみればユーロは「前向きに買える理由はほとんどない」
(三菱UFJモルガン・スタンレー証券シニア為替・債券ストラテジストの植野大作氏)との見方は根強い。
ギリシャ再選挙の行方は依然不透明で、
植野氏は「再選挙の6月17日までまだ3─4週間あるので、
その間は買える通貨ではないということで、上が難しいのであれば、
やはり下をトライするような市場心理が強まりやすい」とみる。
ユーロ/ドルがあと数百ポイント下がれば、数円は下がるリスクは十分あるという。
米国株式は、4月中古住宅販売件数が予想を上回ったことを好感して
買い優勢のスタートでしたが、ギリシャのパパデモス前首相が
ユーロ離脱の可能性を指摘と報じられたのをきっかけに、引けにかけて
下落へと転じる展開となりました。NYダウは2ドル安の1万2502ドル。
本日の東京市場は、日銀金融政策決定会合の結果待ちで動き辛く
前場は昨日終値付近での膠着が予想されます。
今回の金融政策決定会合は、前回4月27日の追加緩和実施から
1カ月も経過していないうえ、政府が5月の月例経済報告で
景気の基調判断を9カ月ぶりに上方修正していることから
静観の姿勢をとるとの見方が大半です。
ただ、足元の欧州不安や円高・株安を踏まえて、追加緩和に動くとの見方も
一部あるとみられ、現状維持となれば市場は目先売りで反応を示す可能性が考えられます。
なお、昨日引け後に格付け会社フィッチが日本の国債格付けを
「ダブルAマイナス」から1段階引き下げ、上から5番目の
『シングルAプラス』に引き下げました。
日本国債の大部分は邦銀など国内勢が保有するため、海外投資家が日本国債とあわせて
円も売却するといった長期的な影響は限られるでしょうが、
現在1ドルは80円付近まで売られています。
これを市場がいい円安と見るか、悪い円安と捉えられるのか、留意したいところ。
この円安は日本売りとなるため、普通は悪い円安と考えるのが妥当。
ただ、超円高で日本の為替は推移しているため、助け舟の円安という見方も出来る。
昨日の東京市場は、一気に個別株へのリバウンド相場に発展した。
新日本理化(4406)はなんとS高。明和産業(8103)なども大幅高となった。
本日もこの流れが続きそう!イトーキ(7972)や三陽商会(8011)、
酒井重工(6358)の動きに本日は要注目です!!
外資系注文は2営業日連続の買い越し。
差し引き1360万株の大幅買い越しとなっております。
本日の日経先物の注目ポイントは、上 8790円。下 8650円。
8790円を抜けば全体的にリバウンドの雰囲気が広がる。
抜けるまではまだ短期下落波動の中での戻りと見て、売りが出やすい状態が続く。
先物もここを抜けるまでは、デイトレは基本的に売りから入るほうが
利益を出しやすい展開が続くでしょう。
8740円はフシ値ですので、本日も8740円は止まる予測値として注目しましょう!
・8780円があれば売り狙い。8810円がロスカット値。
8780円 ⇒ 8740円 40円幅売り狙い。
4月米新築一戸建て販売:3.3%増の年率34.3万戸、在庫は増加
5月23日(ブルームバーグ):米商務省が発表した4月の米新築住宅販売は予想を上回る伸びだった。低水準にある住宅ローン金利が寄与した。
4月の新築一戸建て住宅販売(季節調整済み、年率換算)は前月比3.3%増の34万3000戸。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想中央値は33万5000戸だった。前月は33万2000戸(速報は32万8000戸)に修正された。
ノーベル賞ピサリデス教授、ギリシャのユーロ残留確率50%超
5月23日(ブルームバーグ):ノーベル経済学賞を受賞したクリストファー・ピサリデス教授(英ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス)は、
ギリシャが50%以上の確率でユーロ圏にとどまるとの見方を示した。
ピサリデス教授はまた、
ギリシャがユーロ圏を離脱するとしてもそれは同国のみだろうとの見方を示し、
「たとえギリシャがユーロ圏から抜けてもイタリアとスペインにリスクがあるとは思わない。
1つには、欧州中央銀行(ECB)とイタリア、スペインの銀行が今や、
そのような事態に対して備えているからだ」と語った。
独連銀:ギリシャのユーロ離脱も想定、危機管理で克服できる
5月23日(ブルームバーグ):ドイツ連邦銀行(中央銀行)は、
ギリシャが救済プログラムの条件順守を撤回してもユーロ圏はその結果に対して対応できるとの認識を示した。
ギリシャのユーロ離脱に対応可能だと示唆した。
昨夜のNY市場は7日ぶり、自律反発に動いています。
ギリシャで、緊縮財政を支持する政党の支持率が盛り返したことなどを評価しての反発。
ダウ平均は135ドル高の1万504ドル。
前週末、新規公開されたフェイスブックは利食い売りに大幅安となっていますが
ナスダック市場は69ポイント高と反発していました。
予想通り、フェイスブックに向かっていた資金が周りの銘柄に波及した格好となっている。
外国為替はドル円が80円割れの水準で小動き。
欧州情勢の変化を受けてユーロ円が101円台前半と、やや円安気味に動いています。
為替については、あとで夢株で少し書き込みします。
7日ぶりに反発したNYダウ。
とりあえず、変化日で目先底打ちとなった格好となるか!?
日経の変化日はテクニカルコメントを参考にして下さい。
日経の変化日に向けた戻りとなると、変化日からもう一段下に突っ込む可能性があるので
6月相場は非常に厳しい相場展開を迎えるかもしれない。
目先は、リバウンドの雰囲気となりそうなので売りのタイミングを計りたい!
買いは正直、短期のみにしているほうが無難でしょう。
話題面では、電波塔としては高さ世界一の東京スカイツリーが本日オープンします。
昨日の東京市場では、東武、京成、松屋といった関連株が一斉高に買われていました。
当面、テレビなどでは、スカイツリーの話題一色となるのでしょうし
目先張りの対象として、面白いテーマになりそうです。
外資系注文も7日ぶりの買い越し。
本日の日経先物の注目ポイントは、上 8740円。下 8630円。
8790円を抜ければ、シグナル転換ポイントの9030円を試す展開へ!
8790円を抜けない限りは短期下落トレンドは続いております。
・8730円があれば売り狙い。8760円がロスカット値。
8730円 ⇒ 8680円 50円幅売り狙い。
世界中の投資家はフェイスブックの上場に注目しましたが
初日の値動きは期待ほど盛り上がりませんでした。
むしろギリシャ情勢への警戒感が根強く、NYダウは73ドル安の
1万2369ドルで4ヶ月ぶりの安値をつけています。
売りシグナルに転換していることで、売り方優勢の相場展開が
もうしばらく続くのか?!今晩のNY市場の動きに要注目となる。
期待されたG8は、結果むなしくギリシャ危機解決の糸口は見出せませんでした。
為替のシグナルまで売りに転換していることから、買いは注意されたし!!
先週末、年初来安値をつけた銘柄が435銘柄もあり、今日一段安と来れば
そろそろ買ってみたくなるところでしょうが、為替のシグナルが売りに転換している以上
テクニカル的にも買いの勝負をするタイミングではありませんので
打診程度に止めておきましょう!下値ポイントを割った銘柄は速やかに撤退で!
目先の損よりも、先の利益。下で買いなおせるなら下で買うほどリバウンドはおいしい。
売り経ちを有効に利用しましょう!
外資系注文は6営業日連続の売り越し。
本日の日経先物の注目ポイントは、上 8670円。下 8570円。
8570円を割ってくれば8480円に向かう展開へ!!
・8660円があれば売り狙い。8690円がロスカット値。
8660円 ⇒ 8630円 30円幅売り狙い。
・8570円を割ってくれば順張りで売り狙い。
8570円 ⇒ 8530円 40円幅売り狙い。
米国株式市場は、ギリシャのユーロ離脱への警戒感が根強く、
NYダウは156ドル安の1万2442ドルと大幅に続落しています。
週間新規失業保険申請件数が予想以上に増加したほか
フィラデルフィア連銀が発表した5月の景気指数が
予想外のマイナスとなったことも嫌気されました。
為替市場ではユーロを売ってドルを買う流れですが、
円はドルに対しても買われ、1ドルは79円30銭前後へと80円を割り込み
1ユーロも100円60銭台へと3ヶ月ぶりの円高水準になってきています。
為替のシグナルが売りに転換。『79円10銭』に向かう展開となる。
すべての指数が売りに転換したことにより注意が必要!
中値まで突っ込む可能性が出てきた。
一応、NY市場の変化日が本日であるためフェイスブック上場により軽く戻す場面がありそう。
本日の突っ込みは周期的には買いにいける局面。
日経指数も私の示している下値下限値まで到達しそうですので
これでいつでも反転していける環境となる。
独自レシオを含め、騰落レシオや信用評価損益率、25日移動平均線乖離など
売られすぎを示す指標は数え切れません。
自立反発狙いの短期買いのタイミングではある。
ですが、間違えてほしくないのは中長期スタンス!!
すべてのシグナルが売りに転換しているので、戻してもそこは売り場探しの局面となる。
強気に転換していい時は、夢株でアドバイスします。
短期狙いの買いは、本日の下げが周期的には有効。
中長期狙いの買いは、中値あたりまで見送りましょう!
日本市場の重要変化日(テクニカルコメント参照)まで買いは慎重に・・・。
来週以降、重要変化日まで戻す展開となれば、重要変化日からの
三段下げの波動には注意されたし!
この説明がわからないという方は、夢株で質問しながら確認して下さい!
外資系注文は5営業日連続の売り越し。
本日の日経先物の注目ポイントは、上 8750円。 下 8650円。
昨日8840円を抜けておりますので、8650円まで
突っ込んでくるのであれば買いと見る。
・8660円があれば『買い勝負』。8630円がロスカット値。
8660円 ⇒ 8720円 60円幅買い狙い。
NY市場は続落歩調となっています。
米経済指標の改善を受けて、朝方こそ反発して始まりましたが
ギリシャの政局混迷を受けて欧州債務問題の先行きに警戒感が広がり
値を消して終わっています。ダウ平均は34ドル安、ナスダック19ポイント安。
原油や金の商品市況も下げ止まりません。
ここ数日のNY市場は、比較的好調な米経済を評価する動きと
欧州懸念の綱引き状態となっています。
この微妙な振り子が、ここからどちらに大きく振れるかが焦点になりそうです。
外資系注文は4日連続の売り越し。
本日の日経先物の注目ポイントは、上 8840円。 下 8730円。
昨日で13日連続陰線を形成。寄付きで売っていればすべて勝ちだったことになります!
昨日の陰線パターンは、本日も陰線となる可能性が高い。
本日は、8840円を抜けるまでは売り目線が有効。
・8830円があれば売り狙い。8860円がロスカット値。
8830円 ⇒ 8790円 40円幅売り狙い。
・8730円があれば買い狙い。
8730円 ⇒ 8760円 30円幅買い狙い。
ユーロ圏は「完成度の高い小さな集団に進化する」=米PIMCO幹部
[ニューヨーク 15日 ロイター]
米債券運用会社パシフィック・インベストメント・マネジメント・カンパニー(PIMCO)の
モハメド・エラリアン最高経営責任者(CEO)は、
ユーロ圏が「より小さく、完成度の高い集団に進化する」可能性が高いとの見方を示した。
ギリシャの連立協議が物別れに終わり、再選挙という形になりそう。
また、ユーロ離脱への懸念からギリシャの銀行から預金が大量に
引き出されていると報じられたことを嫌気して、米国株は値下がりしています。
なお、この日発表された経済指標のニューヨーク連銀景気指数、
全米住宅建設業協会住宅指数、小売売上高などは、米国経済の底堅さを示すよい内容。
ただ、欧州の政治経済情勢の悪化懸念を押し返すだけの力はなく
NYダウは63ドル安の1万2632ドルと続落。
NY市場は、昨日付けで売りに転換。しばらく注意が必要となる。
テクニカルコメントでも書き込みしておりますが
東京市場のシグナルはすでに売りに転換しており、先行して調整中!
NY市場も売りに転換してきたことで、頼みの綱は為替のみとなっております。
今のところ為替は、80円30銭どころで推移・・・。
シグナルは買いのままである。(シグナル転換ポイントはテクニカルコメントに記載)
本日の日経先物の注目ポイントは、上 8930円。下 8810円。
昨日、8940円まで戻さなかったことから本日の注目ポイントである8930円を
抜いてくるまでは買いは注意されたし!基本的に抜けるまでは売り狙いが有効です。
・8910円があれば8940円をロスカット値に売り狙い。
8910円 ⇒ 8870円 40円幅売り狙い。
昨夜のNY市場はダウ平均が前週末に比べて125ドルの大幅安。
1月31日以来、約3カ月半ぶりの安値に沈んでいます。
ギリシャの政局混迷に伴う欧州株式大幅安を受けてのものです。
為替はドル円が79円台後半、ユーロ円が102円台半ばと
ことにユーロ円で円高が進んでいます。
本日の東京市場は、海外株安・円高・先物安と、三重苦の中でのスタートとなります。
騰落レシオは、68P。独自の騰落レシオも売られ過ぎのところまで来ましたので
そろそろ自立反発的な動きが出てきそうである。
「相場は悲観のなかで産まれる」と言われるがそのタイミング待ち!
買い場が来ればもちろん、お伝えします。今は下値を試している最中ですので
値ごろ買いは基本的に禁止です。買う場合は、下値ポイント等を有効に利用して下さい。
外資系注文は連日の売り越し。
本日の日経先物の注目ポイントは、、上 9030円 下 8900円。
8900円を割ってくると8810円方向となる。
寄付きが8920円以下出会った場合、寄付き値から30円下をロスカット値に
寄付きを買い狙い。8940円まで狙えるでしょう!
先週末の米国株式は、前日引け後にデリバティブ取引で
1600億円もの巨額の損失を発生させたと発表した
米銀大手JPモルガン・チェースが9%近く下落し
1銘柄でNYダウを29ドル近く押し下げました。
NYダウは35ドル安の1万2820ドルと反落しましたが、
5月のミシガン大学米消費者態度指数が77.8と、市場予想以上に上昇し
米景気の回復期待などもあり、ナスダックは0.18ポイントと
僅かではありますがプラスで2933ポイントで取引を終了しています。
さて、国内企業の決算発表が峠を越え、結果は総じて全般良好です。
先週引け後に決算を発表したパナソニックは、2012年3月期の連結最終損益を
7721億円の大幅赤字を発表。今2013年3月期は500億円の黒字転換見通し。
同様に前期大幅赤字、今期黒字見通しを10日に発表したソニーが
その後売られているだけに、今日の値動きが注目されます。
また、欧州では渦中のギリシャが総選挙後の連立工作失敗で、
再選挙を余儀なくされる可能性があるうえ、ユーロ圏からの離脱というムードが
強まりつつあり、株式相場にとってはまだまだ懸念材料として捉えられます。
自律反発的な戻りがそろそろあってもよい水準ですが
それを過度に期待して先回り買いするにはまだリスクがあると思います。
今週末18日、米国ではフェイスブックの新規上場が予定されています。
過去、米国株式市場ではアップルやグリーなど大型の新規上場のイベント前後から
全体相場が上昇に転じた経緯があります。
変化日についてはテクニカルコメントにて昨日示しておりますので参考にされたし。
外資系注文は2営業日ぶりの売り越し。
本日の日経先物の注目ポイントは、上 9040円。 下 8940円。
シグナル転換価格の9030円どころはフシ値に変化する可能性が高い。
よって、9000円以上は売りと見るのが今は妥当です。
・9030円があれば売り狙い。9060円がロスカット値。
9030円 ⇒ 8990円 40円幅売り狙い。
ギリシャで財政緊縮に反対する急進左派連合が組閣を断念したとの報道や
週間の新規失業保険申請件数が前週比で減少したことを好感して
米国株式は買い戻されました。
ただ、NYダウは5月に入ってから前日まで450ドルほど下落をしていた後にも拘らず、
昨日は僅か20ドルのリバウンドで終わっていることを考えると
投資家の「リスク資産からの退避」行動に変化はないようです。
シグナル転換価格を割ってくれば世界市場は本格調整に入る・・・。
東京市場に目を移しますと、一昨日引け後、今期の営業利益見通しを
1兆円と発表したトヨタ株の昨日の値動きに注目しましたが
朝高後は伸び悩み、全体相場の流れを変える様な、いわゆる“トヨタ効果”は
発揮できませんでした。
昨日引け後に決算を発表した日立は2期連続で過去最高益更新。
更に、業績不振にあえぐソニーは今期純利益300億円。
黒字見通しを発表するなど、国内主力企業は総じて良い決算を出してきています。
本日は、5月限オプションのSQ算出日です。
SQ算出にからむ売買ではやや売り越しが予想されますが
相場に与える影響は軽微と思われます。
ただ、先ほど米金融大手JPモルガン・チェースが過去1カ月半で
計20億ドル(約1600億円)のディーリング損失を被ったと報じられ
ダウ先物が100ドル近く値を下げています。
この辺がどう東京市場に影響を及ぼすか見極めて、次の一手を講じる場面でしょうか。
外資系注文は2営業日ぶりの買い越し。
本日はSQ日のため朝一トレードコメントはなし!
崖っぷちの東京市場・NY市場・・・。
為替も私の示しているポイントで何とか踏み止まっている。
勝負したいところだが、ファンドメンタルを考えると勝負は出来ない。
まずは打診程度から買いに入り、相場の方向性を見極めて臨機応変に対応して下さい!
[アテネ 11日 ロイター] ギリシャ民主左派党のクベリス党首は11日、
欧州連合(EU)・国際通貨基金(IMF)の
支援策を支持する連立政権は支持しないとの考えを表明した。
これにより連立政権樹立への望みが絶たれ、
ギリシャが再選挙を実施する可能性が濃厚になってきた。
ギリシャの選挙結果を受けて、ユーロ圏諸国が3月に決定した
同国向け金融支援の実行を遅らせる検討をしていると伝わるなど
先行き不透明感を強めている欧州情勢を懸念する動きが続いています。
ダウ平均は97ドル安の1万2835ドル。ナスダック11ポイント安の2934。
シカゴで取引されている日経平均先物は大証終値に比べて
50円安の8990円と9000円を割り込んで終わっています。
為替は対ユーロで円高が進み、102円台後半推移。ドル円は79円台半ば。
シグナル転換価格を辛うじてNYダウも為替も踏ん張っている状況!!
重要ポイントを割り込んでくるのと割り込んでこないとでは
今後の株式相場に与える影響は大きく違う・・・。
本日の東京市場も、シグナル転換価格以上で引けてこれるのかに注目である。
明るい部分を探すとすれば、昨日発表されたトヨタの好決算!
今期の営業利益は1兆円に回復する見通し。
この決算を受けて、米市場で取引されているトヨタのADRは3%の上昇。
痩せても枯れてもトヨタは日本を代表するブルーチップ。
この株が反発に転じることは、相場全体にも大きな影響を与えます。
昨日の相場を見ていると、トヨタ以外にも、パナソニック、ソニーと
いわば「日本の顔」といっていい銘柄が、指数に対し底堅い動きを見せていました。
ここは、トヨタ効果の発揚に期待したいところですが、まだ、焦って買うのは禁物。
自動車株は為替動向に振り回されやすい・・・。
今は買うにしても割り切りからで!!
外資系注文は売り越し。
本日の日経先物の注目ポイントは、上 9050円。 下 8950円。
時間軸から見ればいいところまで押しているため、そろそろ買戻しが入る時間帯です。
・8960円があれば8930円をロスカット値に買い対応。
8960円 ⇒ 9000円 40円幅買い狙い。
ギリシャの総選挙後、連立交渉が進まないため再選挙の観測が強まっているようです。
ギリシャ経済の立て直しが遅れ、世界経済にも悪影響が出るのではないかとの懸念が
世界市場に広がってきています。
米国株式は朝方から下落して始まり、NYダウは一時200ドル近く下落する場面も!
ただ、4月の「中小企業・楽観度指数」が前月から改善したため
米景気の回復期待から、引けにかけて下げ幅を縮めNYダウは
76ドル安の1万2932ドルで取引を終了しています。
大型連休が明けてからも、市場は相変わらず欧州情勢に振り回されています。
欧州の景気が低迷すれば、円高に繋がり欧州を相手に商売をする輸出企業にとって
ダメージがあることは事実ですが、日本経済が追い詰められることはないとみます。
なぜならば、日本の国内総生産(GDP)に占める輸出の比率は15%で、
さらに、その輸出のうち欧州向けの割合は11.3%に過ぎないから・・・。
それに前年の波乱時に企業はある程度の免疫を付けている。
それにも関わらず市場が欧州危機に振り回されているのは
ヘッジファンドが売りで利益を上げようとしているため!!
買いの材料がなければ売りの材料を利用する。
騰落レシオが70P前後にいる時は、市場の雰囲気は弱気派が大多数ですので
小さな材料で下がりやすい。昨日も夢株でお伝えしておりましたように
昨日の上げはもう一段下がる前の上げ・・・。
下値上限値近くまで、買いは慎重に!!
本日、その下値上限値まで下がる雰囲気ですので先物はピンポイント買い狙い対応。
クライマックスが近いと見るが・・・。
引き続き、値に惚れて安値を買いに向かうことは避けたいところですが
ロスカット値をしっかりと設定しておけばここは狙っていくタイミングとなります。
外資系注文は3営業日ぶりの買い越し。
本日の日経先物の注目ポイントは、上 9150円。下 9030円。
・9030円があれば買い対応。
9030円 ⇒ 9070円 40円幅買い狙い。
・9150円があれば売り狙い。9180円がロスカット
NY市場、ひとまず、落ち着いた展開を見せています。
朝方は欧州の選挙結果を嫌気して安く始まりましたが
肝心の欧州株価が反発に転じたことを受けて押し目買いが流入しています。
ダウ平均の終値は29ドル安の1万3008ドル。
ナスダックは1ポイント高の2957でした。
為替はドル円が79円台後半、ユーロ円が104円台前半推移。
昨日の東京市場は、日経平均が一時271円安まで下げ、終値は261円安。
今年最大の下げ幅記録しました。
大型連休中の海外株安に加え、日本時間の早朝にフランス大統領選挙や
ギリシャ総選挙の結果が伝えられ、さらには、消費者庁が「コンプガチャ」を
違法判断と、悪材料が目白押しのなか、ほぼ全面安の流れになってしまいました。
この日は、海外株高・先物高・円安ですから、ひとまず「過剰反応」に対する
反動から買い戻し優先の流れになることが予想されます。
昨日段階で日経225銘柄ベースのPERは15.77倍。PBRは0.99倍まで低下。
騰落レシオは、67.9。指標面から「そろそろ」との見方も浮上しそうですが
チャートのパターン的にもう一段の押しの想定は必要でしょう!
外資系注文は連日の売り越し。
本日の日経先物の注目ポイントは、上 9270円。下 9140円。
値幅周期から考えれば、2波動目の窓空け下落ですので
昨日の下落幅の半値戻し価格が意識される!!
125円戻し=9235円となりますので9230円は売りで攻めるのが妥当。
・9230円があれば売り狙い。
9230円 ⇒ 9190円 40円幅売り狙い。
9270円を抜くまでは買いは慎重に・・・。
市場はギリシャ離脱意識
[ブリュッセル 7日 ロイター] この2年半、ユーロ圏債務危機に
取り組んできた欧州の政治家にとって、週末のフランス大統領選決選投票と
ギリシャ総選挙の結果は打撃となった。7日の金融市場では、ユーロが下落、
欧州銀行株が3年ぶり安値をつけ、イタリア・スペイン国債利回りは上昇した。
市場では、ギリシャのユーロ圏離脱が意識され始めている。
昨日決選投票が行われたフランスの大統領選挙で現職のサルコジ大統領が敗れ、
左派の最大野党・社会党のフランソワ・オランド氏が勝利を決めました。
欧州諸国の財政問題を巡る先行き不安が再燃し、為替市場ではユーロが売られています。
現在1ユーロは103円60銭どころで、2月17日の103円44銭以来、およそ2カ月半ぶりの
円高・ユーロ安水準になっています。1ドルは79円80銭前後で、ドルに対しても円高傾向。
東京市場は、先週9450円を割ってきていることにより下に押しやすくなっている。
売り方にとっては本日は絶好の売り仕掛けのタイミングである。
日経の下値上限値までで止まるかに注目して下さい!
外資系注文は2営業日ぶりの売り越し。
本日の日経先物の注目ポイントは、上 9200円。 下 9080円。
9160円以下で寄り付いてくればテクニカル上、昨年の10月31日の高値9160円が
上値フシとしてテクニカル上、意識されますので9160円を抜くまでは買いは慎重に!!
・9160円があれば売り狙い。9190円がロスカット値。
9160円 ⇒ 9120円 40円幅売り狙い。
・9030円があれば買い狙い。
9030円 ⇒ 9080円 50円幅買い狙い。
米国株式は、4月ISM製造業景況指数が予想を上回ったことから
景気が勢いを増しているとの楽観的な見方が広がり
景気に影響を受けやすいエネルギーや金融株を中心に買いが広がりました。
NYダウは66ドル高の1万3279ドルで、およそ4年4ヶ月ぶりの高値を回復し
米大統領選挙を11月に控え、史上最高値である1万4198ドルを意識させる水準に!
NYダウが史上最高値をつけた2007年10月、日経平均は1万7000円どころでしたから
この4年超の間で株価は大きな差をつけられてしまいました。
その原因は政治力。自国通貨安戦争に日本は見事に惨敗。
強いリーダーシップを発揮できる人物が早く生まれて欲しいものです。
連休中のスケジュールを確認しておきましょう。
今晩、週末の米雇用統計の前哨戦とも言われる4月ADP雇用調査や米3月製造業受注があります。
明日3日は4月ISM非製造業景況指数、欧州ではECB理事会が
そして4日の金曜日には注目の米雇用統計の発表があります。
ほかにも、6日、仏大統領選挙の決選投票、ギリシャ総選挙なども控えています。
本日も買い手不在の中、上値が重い展開が続きそうです!
外資系注文は2営業日ぶりの買い越し。
為替の動きに注目だが、私が示したポイントから切り返しの動きとなっている。
シグナル転換価格だけに非常に重要なポイントであるため、しっかりとチェックして下さい。
ここを割れば日経指数は下値上限値(テクニカルコメント参照)に向かう展開へ!
一時的に9450円を下回り、警戒感は必要・・・。
為替の動きとセットで注目してください。
連休中の海外の動き次第では、日経は中値で切り返す可能性もあり判断が難しいところです。
本日の日経先物の注目ポイントは、上 9450円。 下 9350円。
昨日9450円を割り込んでいることから9400円以上の買いは今日は慎重に!
・9400円以上で寄り付けば寄り付きは売り狙いが有効。
9380円まで狙えるでしょう!
週明け30日の欧米市場は軟調な展開。
スペインの1~3月期GDPが2四半期連続のマイナス成長になるなど
欧州経済の先行きに懸念が広がっているほか、堅調な回復ぶりを見せていた
アメリカ経済も雲行きも怪しくなってきたとして
ダウ平均は14ドル安の1万3213ドルと5日ぶりの反落。
ナスダックは22ポイント安の3046。
株安以上に気になるのが、円高進行。
3月の米個人消費支出が予想した以上に伸び悩んだことなどを受けて
米金利に先安観が台頭、ドル円は80円台を割り込んでいます。
ユーロ円も、105円割れ・・・。
今期の企業業績は、概ねドル円が80円、ユーロ円が105円を想定して
予想数値を出しているようですから、ここからさらに円高となると
今期業績回復のシナリオに陰りが生じる可能性があります。
為替の大注目ポイントを今週のテクニカルコメントに書き込んでおりますので
しっかりとメモをして注意して下さい。ここを割れば売りに転換してきます。
本日の東京市場は、先物に引きずられる形で続落歩調となることが予想されます。
市場参加者が少ない取引となりますので、予想外の値ブレもあるかもしれません。
為替の動きに注視しながらトレードをしていきましょう!
外資系注文は9日ぶりの売り越し。
本日の日経先物の注目ポイントは、上 9530円。 下 9400円。
9450円のポイントは、終値でも注目ポイントですのでお間違えのないように!
・9400円があれば買い対応。
9400円 ⇒ 9430円 30円幅買い狙い。
・9530円があれば売り狙い。
9530円 ⇒ 9500円 30円幅売り狙い。
4月の米ISM製造業景気指数は54.8に改善、雇用も昨年6月以来の高水準
[ニューヨーク 1日 ロイター] 米供給管理協会(ISM)が発表した4月の製造
業統計は、景気指数が10カ月ぶりの水準に改善した。第2・四半期に入って経済の勢い
が鈍る兆候もみられるなかで、依然一定の回復力をうかがわせる内容となった。
4月の景気指数は54.8で、前月の53.4から上昇、市場予想の53.0を上回っ
た。50が景気を見極めるうえでの分岐点となる。
内訳では、雇用が57.3と前月の56.1から上昇、昨年6月以来の高水準となった。
新規受注も58.2と前月の54.5から上昇し、1年ぶりの水準に回復した。
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