3連休明けの米国株式市場は、NYダウが3ドル安の1万2291ドルと小幅反落。
ナスダックは7ポイント高の2625ポイントで3日続伸と、高安まちまち。
注目された12月の米消費者信頼感指数は64.5と前月から9.3ポイント上昇。
市場予想を大幅に上回る良い内容で、米景気の先行きに対する安心感が
広がりましたが、積極的に買い進む流れにはなりませんでした。
最近の米国株式の戻りを牽引してきた金融株に利益確定目的の売りが広がり、
一日を通すと先週末終値を意識した動きでした。
昨日東京市場は欧米市場の休場で、手掛かり材料不足から売買代金は
4606億円と約8年8カ月ぶりの薄商いを記録しました。
クリスマス休暇が終わり、ようやく米国株式市場は再開しましたが
結果は高安まちまちで、どうも手掛かりにはなりにくそうです。
今日から東京市場は受け渡しベースで考えると新年度相場になります。
投資家は株券を枕に正月を迎えるか、いったん整理をして年明けを迎えるか
思案していることでしょう。
大納会前の5日間は株価が上昇しやすいというアノマリーは12月SQ値である
8478円46銭を下回っている今、鵜呑みにするわけにはいきませんが
昨日、陽線を形成したことで下値が堅いことが再確認できた。
外資系注文は6営業日連続の買い越しとううことからも
8400円割れは買いが入るという見方でいいでしょう!
本日の日経先物の注目ポイントは、上 8500円。 下 8400円。
昨日ローソク足が陽線形成となったことから8400円は大きな下値抵抗値となった。
今日だけだが、8400円割れはないと見る。
・8420円があれば買い狙い。8390円がロスカット値。
8420円 ⇒ 8450円 30円幅買い狙い。
3連休明けの米国株式が高安まちまちではっきりとしない中、
寄り付き前に発表された11月の鉱工業生産指数の速報値が、
前月比2.6%低下と市場予想の0.8%低下よりも悪い内容だったこともあり、
東京市場は売りやや優勢のスタートとなりました。
日経平均は前日比14円安の8426円で寄り付きましたが、
本日が12月決算銘柄の権利配当落ち日であることを考慮すれば、
鉱工業生産数値発表による反応は限定的だったと見るべきでしょう。
間もなくして日経平均はプラス圏に転じ、
その後は昨日の終値を挟んで一進一退の展開になっています。
昨日東京市場は8年8カ月ぶりの薄商い。
本日も前場段階で出来高は5億618万株、売買代金は2404億円。
相変わらずの超閑散が続いています。
外国人投資家がクリスマス休暇を終え、多少は戻ってくると期待されましたが、
寄り前の外資系注文は売り・買いともに1000万株を下回り、
消極的な姿勢が見え隠れしていました。
このような中において、業種別では鉄鋼、商社、自動車関連などが確りで、
相場の下支えをしている一方、改めて政府から公的資金の注入を要請された
東京電力が13%近く下落し相場を冷やす要因になっています。
何度も申し上げておりますように、東京電力の買い狙いは無用!
空売り銘柄として注目しておきましょう☆
下値ポイントを割ってからの下げ方はすごかったですよね!
後場からの展望ですが、中国・上海株をはじめアジア株が総じて軟調のようですので、
前場と同様に引き続き揉み合い、または、やや弱含みが想定されます。
朝一コメントでも申し上げましたように昨日陽線を形成していることから
テクニカル的に本日は8400円は割らないでしょう。
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